みんなが寝ているとき


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一人暮らししている今と実家にいたときとでは時間の感覚が違う。深夜に外を出歩いていても誰からも何も言われない。深夜徘徊することが今は普通になっている。

夜中の、街中に誰もいないけど街灯がついていてコンビニやすき家はやっている風景が好きで、よく散歩したり自転車で隣町へ行ったりしている。特に用はなくて、夜のひんやりした空気を浴びて、無音に近い環境音を聞いているだけで、なんとなくストレスが無くなっていく気がする。

小学生の頃、夏休みに家族で旅行へ行く日は、決まって早起きして朝5時くらいに家を出ていた。あのころから人がいない時間帯に外にある非現実感が好きだった。

バイトで道路工事のガードマンをしていたときも、同じ理由で夜勤が好きだった。夜勤が始まって終電がなくなった時間に「みんなは寝ているけど俺は働いているんだ」と考えるとワクワクした。

 

自分には言語化能力がないもので、良い表現がないかなと思ってたらこんなのがあった。

見知らぬ土地のパーキングエリアで見た朝焼けのような、日常からすり抜けて空虚と悦楽が近づく稀有なひととき

引用元:
パソコン音楽クラブ 1st Album " DREAM WALK " Trailer Movie - YouTube 概要欄内コメント(2021/09/11アクセス)

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